はじめに
魚は泳いでいる。
餌も食べる。
見た目の異常もない。
それでも、
- 泳ぐ位置がいつもと違う
- 動きが鈍い/落ち着きがない
- 見ていて「引っかかる」
こういう違和感が出ることがあります。
そこで、ここでは「今日やる行動」を最小限に絞って整理します。
まず確認すること
次の3つだけチェックします。
- 呼吸が荒くない
- 水面で苦しそうにしていない
- 横倒し・底で動かない状態ではない
→ ここに一つでも当てはまらなければ、緊急対応は不要。
この前提で進みたいと思います。
今日やっていいこと
① ガラス面だけ軽く掃除する
- 正面ガラスのみ
- スクレーパーで1〜2往復
- 底床やレイアウトは触らない
目的:視界をクリアにして観察しやすくする。
② 底に溜まったゴミを“少量だけ”除去
- スポイトやホースで目立つ分だけ
- 掘り返さない
- 全体掃除はしない
目安:1〜2分で終わる量。
③ 餌を「普段の8割」にする
- ゼロにしない
- 回数は変えない
- 量だけ少し減らす
目的:負荷を下げつつ、行動変化を見やすくする。
餌の基準は
▶︎ 餌の量と頻度についての記事
にまとめています。
今日やらないこと(理由つき)
- 大量の水換え
→ 状態変化が重なり、判断ができなくなる - 添加剤・薬の投入
→ 効果と影響の切り分けができない - レイアウト変更
→ 魚の行動がさらに読めなくなる
今日は整える日だと思っていいと思います。
48時間の観察チェック
次の3点を、朝・夜に確認します。
- 泳ぐ位置が戻ってくるか
- 呼吸数が増えていないか
- 餌への反応が維持されているか
→ どれか1つでも改善があれば、そのまま継続。
48時間で改善しない場合の次の一手
条件1:魚の様子は同じ/悪化していない
- 水換えを全体の1/5だけ行う
- いつもと同じ水温・同じ手順
- 量は固定
水換えの基準は
▶︎ 水換えの頻度の考え方
を参照。
条件B:水の雰囲気もおかしい(白っぽい・くすむ)
- 先に全体像を確認
▶︎ 水が濁ったときの判断記事
条件C:コケも同時に増えている
- 魚単体ではなく水槽全体のズレ
▶︎ コケ対策の完全版
よくある勘違い
かく言う自分も調子の悪い魚に対して勘違いをしていたことがあります。
- 病気と決めつけて薬を入れる
- 何日も連続で管理を変える
- 良かれと思って全部触る
これをやると、
「何が原因だったのか」が永遠に分からなくなります。
まとめ
この状況で大切なのは、
- 行動を3つまでに絞る
- 48時間は同じ管理を続ける
- 変化が出てから次の一手を考える
魚の違和感は、
水槽が調整中であるサインのことが多い。
その調整が終わる前に触らないことが、
結果的に一番安定につながります。
このページが、
迷ったときの具体的な行動基準になれば嬉しいです。






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