結論
結論から言いましょう。
アクアリウムでトラブルが起きる一番多い原因は「エサの与えすぎ」です。
魚が可愛く見えてしまい、
• まだ食べそう
• 少し多めの方が元気になりそう
と思ってしまう気持ちは、かなり分かります。
ですが実際には、その判断が
水質悪化・コケ発生・魚の不調につながっていました。
私が経験した事例を参考にみていきましょう。
餌を与えすぎるとどうなる?

餌を与えすぎると何が起こるのか
餌を多く与えすぎると、水槽内では次のようなことが起こります。
• 食べ残しが水槽内に残る
• 分解されて水を汚す
• 水槽内の養分が増えすぎる
• コケが増えやすくなる
特に初心者の水槽では、
水草やバクテリアが養分を処理しきれず、コケに使われやすい状態になりがちです。
自分自身も「魚のため」と思って餌を多めにしていましたが、
結果的にコケを育てているだけだったのです。
初心者がやりがちな餌の勘違い
初心者の頃によくやってしまう勘違いがこちらです。
• 餌は毎日たくさんあげた方がいい
• 魚が寄ってくる=まだ足りていない
• 少し残ってもそのうち食べる
ですが、実際のところは違います。
• 魚は本能で餌に寄ってくる
• 空腹でなくても食べる
• 食べ残しはほぼ回収されず、水を汚す
このズレが、トラブルの原因になります。
餌の適量の目安
餌の適量の目安
初心者のうちは、
「少なすぎるかな?」と感じるくらいがちょうどいいです。
というわけではありません。
「毎日必ず餌をあげないといけない」
餌を与える頻度の正解
一度少なめにして様子を見る方が、確実に失敗しにくいです。
もし迷ったら、
この基準を超えて餌を入れる必要はありません。
• 粒が消えていくのを目で確認できる量
• 底に落ちて残らない量
• 2〜3分以内に食べきれる量
具体的な目安は以下の3つです。
初心者向けの基本的な目安は次の通りです。
• 1日1回で十分
• 魚の種類によっては1日おきでも問題ない
• 体調が良さそうなら無理に増やさない
実際に自分の水槽では、
餌の頻度を見直しただけで水の状態がかなり安定しました。
餌を減らして不安になったときの判断基準
「餌が少なすぎて可哀想じゃないか?」
と不安になることもあると思います。
そんなときは、次のポイントを確認してください。
• 魚が元気に泳いでいるか
• 痩せすぎていないか
これらに問題がなければ、
餌は足りています。
自分が実際にやって改善したこと
自分の水槽では、次のように管理方法を変えました。
• 餌の量を半分以下に減らす
• 食べ残しが出ない量に固定する
• 餌の種類をむやみに増やさない
その結果、
• ガラス面のコケが増えにくくなった
• 水換え後の状態が安定した
• 掃除の頻度が明らかに減った
といった変化を感じるようになりました。
餌が魚にあってない?
アクアリウムをしている方の中には少量の餌を与えたとしても、
低床に残っているという経験をしたことがある方も少なくないと思います。
これは単なる与えすぎではなく、魚に餌があっていない可能性も出てきます。
時には赤虫など食いつきの良い餌を与えてみるのも手です。
多くの熱帯魚は、自然界でミジンコや虫を食べています。
赤虫はその自然の餌に近いため、
- 人工飼料を食べない魚でも食べやすい
- 食欲不振の個体でも反応しやすい
というメリットがあります。
まとめ
同じ失敗をしないために大事だと思ったこと
この経験から強く感じたのは、次の3つです。
• 餌は多いほど良いわけではない
• 足すより引く管理の方が失敗しにくい
• 魚は意外と丈夫
初心者の頃ほど、
「良さそうなことを全部やりたくなる」
ですが、それが逆効果になることも多いと実感しました。
餌の与えすぎは、
魚だけでなく水槽全体のバランスを崩す原因になります。
まずは、食べきれる量 × 1日1回
を基準に、管理を見直してみてください。
同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。



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