結論
結論から言うと
本格的な水草水槽でなければ、液体肥料は「必須ではない」ケースが多いです。
むしろ、
・餌を与えている
・魚を飼っている
・水換えをしている
このような魚を入れるまえのレイアウト段階でなければ、
すでに水槽内に十分な養分が存在していることがほとんどです。
私自身も
「水草のために必要だと思って」液体肥料を入れていましたが、
結果的にコケを増やしてしまった経験があります。
なぜ液体肥料を入れたくなるのか
多くのアクアリウム解説サイトや商品説明では、
・水草の成長を助ける
・栄養不足を補える
・発色が良くなる
といったメリットが紹介されています。
確かにこれは間違いではありません。
ただし、
これは「養分が不足している水槽」の話です。
初心者の水槽では、
以下の理由から養分不足になることは少ないと、
多くの解説サイトでも共通して書かれています。
多くのサイトで共通して指摘されているポイント
複数のアクアリウム解説サイトを調べていくと、
次の点が共通して指摘されています。
・魚の分や餌の残りが栄養になる
・水換えをしていても養分は完全にはゼロにならない
・水草が吸いきれなかった養分はコケに使われる
特に印象的だったのは、
「水草よりもコケの方が養分への反応が早い」
という説明です。
つまり、
「液体肥料を入れる=水草より先にコケが反応する可能性が高い」
ということになります。
養分過多になると?
液体肥料に限らず、固体肥料などを添加しすぎることで、
多くのサイトで次のようなトラブルが起こりやすいと書かれています。
・苔が急激に増える
・水が濁りやすくなる
・水草の調子が逆に崩れる
これは、
水槽内の栄養バランスが崩れることが原因です。
私の水槽でも、
・水草はあまり変化がない
・ガラス面と低床に苔が増える
という状態になりました。
液体肥料をストップしてみると?、、、
そこで一度、
液体肥料の使用を完全にストップしました。
・餌の量は変えない
・水換えの頻度を3週間に一度
という管理条件下で様子を見てみることに。
すると、
3週間ほどで明らかな変化がありました。
・ガラス面の苔が増えにくくなった
・水の透明度が安定した
・水草の状態もコケが少なくなったことにより良好
この経験から、
「少なくとも自分の水槽では液体肥料は必須ではなかった」
と感じました。
液体肥料が必要になるケースも多い
もちろん、
すべての水槽で液体肥料が不要というわけではありません。
多くの解説サイトでも、
次のような場合は必要になることがあると書かれています。
・水草メインの水槽
・魚がほとんどいない水槽
・成長が明らかに止まっている
・歯が黄色くなるなどの症状が出ている
このような場合は、
少量から慎重に試すことが大切です。
The 2Hr Aquarist の液体肥料は、水草水槽向けに成分設計されたシリーズで、
水草の成長段階や水槽環境に合わせて選べるのが特長です。
- APT Complete:微量要素+マクロ栄養素をバランス良く配合。初心者〜中級者向けの万能タイプ。
- APT Zero:硝酸・リンを含まない微量要素中心。コケ対策を重視した低栄養環境向け。
- APT 3:高光量・CO₂添加水槽向けの高栄養設計。本格派アクアスケープに最適。
水槽条件(光量・CO₂・コケ状況)に合わせて最適な1本を選べるのが魅力です。
アクアリストが頻繁に使うことがあるシリーズです。
失敗しないために
多くの情報を調べて感じたのは、
「足す管理」をしがちということです。
ですが実際には、
・まず足さない
・問題が出てから最小限で調整する
この順番の方が、
トラブルは圧倒的に少なくなると感じました。
そういった技術もアクアリウム力と直結すると思います。
まとめ
液体肥料は、
・入れれば必ず良くなるものではない
・本格水草水槽以外では不要
・入れすぎるとコケの原因になりやすい
という特徴があります。
まずは、このような要点を押さえた上で、
餌・水換え・基本管理を整える
それでも水草に問題が出たときに、
初めて液体肥料を検討するくらいがちょうどいいと思います。
同じように悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。



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