はじめに
水槽を見続けていると、
コケは見た目・出る場所・増え方で、意味がかなり違う
と感じるようになります。
この記事では、
コケを「対策」で分けるのではなく、
種類ごとに“最初に見るポイント”を整理します。
正解を決めるための記事ではありません。
アクアリウムおを進める上での基本情報として覚えていただくといいと思います。
まず知っておきたい前提
コケは「種類」だけで原因が決まるものではありません。
ただし、
- どこに出たか
- どう増えたか
- 触ったあとどう変わったか
この情報を整理すると、
見るべき場所の優先順位はかなり絞れます。
茶色っぽいコケが目立つとき
よく出る場所
- ガラス面
- 底床
- 水草の葉の表面
「最初に見るポイント」
水換えのリズム
茶色いコケが増えているときは、
水が「汚れている」というより、
水槽内の循環が少ない状態になっていることが多いです。
- 水換えの間隔が空いていないか
- 曜日や量が毎回バラついていないか
ここを最初に確認します。
水換えについては、
▶︎ 水換えの頻度の考え方
で詳しく整理しています。
ガラスに緑色のコケが出るとき
よく出る場所
- 正面ガラス
- 光が当たりやすい面
最初に見るポイント
餌と光の関係
ガラスにだけ緑コケが出る場合、
水槽全体よりも
光・餌(量)が局所的に強い可能性があります。
- 餌の量が少し多くなっていないか
- 照明時間がブレていないか
まずはここを見ます。
餌については、
▶︎ 餌の量と頻度についての記事
でまとめています。
黒っぽいコケ・毛のようなコケが出るとき
よく出る場所
- 流れのある場所
- フィルター吐出口付近
- 葉の縁
最初に見るポイント
流れと肥料の関係
このタイプのコケが出るときは、
「何かが足りない」と考えるより、
動きと養分のバランスを疑います。
- 流れが強すぎないか
- 肥料や添加物を足していないか
液体肥料については、
▶︎ 液体肥料は本当に必要かを整理した記事
を参考にしてください。
糸状・ふわっと広がるコケが出るとき
よく出る場所
- 水草の間
- 底床の上
- 水流が弱い部分
最初に見るポイント
水槽全体の安定度
このタイプは、
特定の一要素よりも
水槽全体が落ち着いていないサインであることが多いです。
- 最近、管理を頻繁に変えていないか
- 何かを足したり引いたりしていないか
ここで一度、
何もしない期間を作る判断が効いてくることもあります。
種類で決めすぎないために
ここまで読んで、
「じゃあこのコケはこれが原因だ」
と決めたくなるかもしれません。
でも実際には、
一つに決めない方がうまくいくことが多いです。
- 餌
- 水換え
- 肥料
- 光
全部を一気に触ると、
何が効いたのか分からなくなります。
判断に迷ったら戻る場所
もし判断に迷ったら、
- まず引けるものはないか
- 触りすぎていないか
という順番に戻ります。
全体の考え方については、
▶︎ コケ対策の完全版
にまとめています。
まとめ
コケを見るときは、
- 種類を見る
- 出た場所を見る
- 増え方を見る
そのうえで、
最初に疑う場所を一つ決める。
コケ対策は、
正解探しよりも 判断を絞る作業 です。
このページが、
落ち着いて水槽を見るためのヒントになると思います。







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